Gordon’s London Dry Gin
世界で初めてジントニックを生んだブランドと言われる。
“これぞ王道”のジントニックがいい。
トレードマークの狂犬のような猪も昔から好きだ。
このボトルはユナイテッド・ディスティラー扱いの時代、
ギネスがディアジオグループになる1997年以前のゴードン。
やや厚みがあるボトルと黄色のクラシカルなラベル、
我々バーテンダーにとってゴードンと言えばこの感じだ。
2017年春の終売とリニューアルに伴って、
現在では伝統的な47.3度のゴードンはこの世から消え去り、
43.0度と37.5度、二種類のマイルドな展開。
これも時代の流れやニーズなのだろうか。。
英国では1990年代まではパブで最もスタンダードなジンであり、
“ゴードン・アンド・トニック” はよく知られていた。
また007の小説カジノロワイヤルではボンドがカクテルを注文する際、
ベースにゴードンジンを指定している。
これはヴェスパーとして映画で再現された。
“ゴードン・アンド・トニック” とは”ジントニック”のこと。。
ゴードン・ロンドンドライ・ジン UD
(47.3度/750ml)
Gordon’s London Dry Gin United Distillers
(47.3%/750ml)