お知らせ,  お酒の話

Teacher’s Highland Cream 1970’s

「ハイランドの真髄」「スコッチの教師」
そんな呼び名のオールドブレンデッド。

我々バーテンダーも昔より常飲者が多い。。

創業者ウイリアム・ティーチャーは、1860年の酒税法改正によって、
異なる蒸留所のウイスキーブレンドが税務署によって認可されると
直ぐにブレンドウイスキーの創造に取り組みました。

それがこのTEACHER’S HIGHLAND CREAM

1970年代からは、現行品のルーツとなる平べったいボトルデザインと
スクリューキャップになり、時代と共にアレンジされていくも
現在まで使われ続けています。

また、1970年代はラベル中央にBOTTLED IN SCOTLAND と
赤字で書かれているのも特徴。ところで、CREAMというのは乳製品のクリームでは無く、
「最高のもの」「真髄」「精髄」というような意味。
(英バンドのクリームも同様のダブルミーニングです)

また、ティチャーズという名前も「教師」「先生」では無く、
ウイリアム・ティーチャーという作った人の名前から取ったもの。

キーモルトはハイランドのグレンドロナックやアードモアなど、
モルトの比率は45%と当時のスコッチでは珍しい高配合率で、
現在もその伝統は受け継がれているようです。

ティーチャーズ・ハイランド・クリーム 1970年代
(43.0度/750ml)
Teacher’s Highland Cream 1970’s
(43.0%/750ml)

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