第77回 竹林茶話会 テーマ『時代』

今回のテーマは「時代」です。

大震災、コロナ、戦争……私たちが生きているこの時代は、
さまざまな出来事や現象によって特徴づけることができそうですね。
さて、そうした「時代」の中で生きる、私たち人間は、どうでしょうか？

人間は誰もが「時代」から逃れられない、いわば「時代の子」であって、
時代が何らかの出来事や現象によって特徴づけられるのと同じように、
時代によって特徴づけられてしまうのでしょうか？

あるいは、ひとりひとりの人間には、「時代」とはまったく関係のない、
「時代」からはまったく影響を受けない、かけがえのない
「その人らしさ」といったものがそなわっているのでしょうか？

思えば「竹林茶話会」も、哲学カフェや哲学対話のブームという
「時代」の中で生まれ、また、「コロナ禍」という「時代」の中で停滞し、
そして今、もしかしたら新しい「時代」が始まるかもしれないという
雰囲気の中、再起動しつつあります。

哲学対話というものは、さらには、哲学というものは、
時代によって特徴づけられるものなのか、あるいは、時代を超えるものなのか……
そんなことについても、ご一緒に考えることができればと想っております。

また、毎回恒例のナカハタによる「ミニ哲学講座」、
今回はヘーゲルの哲学について、極々簡単にですがお話したいと考えております。
そちらにご興味のある方も、ぜひぜひ、ご参加ください！

“ああでもないこうでもないから光のある言葉がうまれる”
今回も多くのの方々のご参加をお待ちしております！

※マスクを着用でのご参加をお願い致します。
※体調の優れない方のご参加はお断り致します。

（換気や消毒、席の距離など感染症対策の実施に努めております）